同じ物件で複数の不動産会社が出てくるのはなぜ?

 

物件を探していると、同じ物件なのに別々の不動産会社のページで見かけたりする、といったことがあると思います。

 

なぜこういったことが起こるのかわからない人もいると思うので仕組みを説明します。

 

同じ物件が複数の不動産会社で出てくる仕組みとは

 

同じ物件を複数の不動産会社から紹介されるのは、同じ情報源から各業者が物件を紹介しているからです。

 

不動産会社は、専用のネットワークを使って情報の交換を行っています。

 

この場合の情報源というのは、不動産会社の間で使われている物件情報ネットワークの事です。

 

不動産流通の流れに関しては、不動産会社がこの専用のネットワークを利用することで物件情報を取得しています。

 

そして、ほとんどの不動産会社はこのネットワークを使っているため、どこでも同じ条件や同じ時期に問い合わせを行うと同じ物件が出てきてしまうようになる、ということです。

 

同じ物件が出てくるというのは問題物件だからなのか

 

どの不動産会社を使っても同じ物件が出てくるとなると問題物件だから早めに契約をしたいのではないかと思われるかもしれませんが、それは違います。

 

同じ物件が出てくるというだけであって、問題物件だからというわけではありません。

 

むしろ、各業者の中での競争があるというだけなので、健全な物件であるといえるかもしれません。

 

仮に問題物件であった場合は、今は開示をしないといけない義務があるので、そういったものがない限りは安心していいでしょう。

 

仲介手数料は出てくる不動産会社全員に払わないといけないの?

 

同じ物件を紹介してくるとなると、もし契約をした場合、紹介した不動産会社にそれぞれ仲介手数料を支払わないといけないのかと思う人も少なからずいるかもしれません。

 

しかし安心してください。

 

仲介手数料に関しては、契約の取引をした1社のみに支払えばOKです。

 

不動産会社は、完全なる成果報酬の世界なので、取引を完結させることができた不動産会社が勝者、残りは敗者となります。

 

同じ物件でも会社ごとに違いはあるのか

 

どの不動産会社で契約を進めても、売買である場合は物件と販売価格は違いがありません。

 

しかしサービスには違いがあります。

 

大きな部分で言えば諸費用です。中でも仲介手数料は大きく違ってきます。

 

さらに利用している司法書士によっても事務報酬が違ってきます。

 

その為、良い物件があるなら、契約にどれくらいの費用がかかるのかをしっかりと確認しておくようにしましょう。